​渋川アートリラ2022コンセプト

1月24日 オープニングイベント　渋川伊香保温泉観光協会会長 関口征治氏の挨拶より。

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「本日は、コロナウィルス感染症による蔓延防止法等重点措置の中にもかかわらず、このように盛大に「渋川アートリラ2022 in 伊香保」が行えますことに感謝申し上げます。

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このイベントは今回渋川市のご支援の元、観光庁の補助金を頂き行っております、既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業の一つとなります。この補助金の申請においては伊藤様にご尽力を頂き有難うございました。

今、伊香保温泉は、アフターコロナに備えた高付加価値化を行い、街全体してグレードアップをしております。

そんなところも街を周遊する中でお楽しみ頂ければ幸いです。

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今回のこのイベントは、かつて竹下夢二様、徳富蘆花様をはじめ多くの文人墨客が伊香保に訪れ、地域と触れ合う中で多くの作品を制作し、宿代の代わりにその作品を宿に置いていった歴史が御座います。昨今の新聞にて日本の温泉地の中で、そのような作品が現在も保管されている数は伊香保温泉が一番多いと出ておりました。そんな歴史のある伊香保温泉を舞台に現代の芸術家の皆様に前月末から滞在頂き、制作活動に励んで頂きました。もう各地に作品は飾られております。今回ご参加頂きましたアーティストの皆様にも感謝を申し上げます。

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そして、このイベントは元々「渋川子ども若者未来創造プロジェクト」の皆様が昨年行ったものを引き継がせて頂いております。その際に私から皆様に、伊香保温泉の文化性・情緒性をどんどん使って頂きたと申し上げました。渋川市もアルテ(芸術)ナード（散歩道）と渋川駅から伊香保温泉へ上る通りを名付けて頂いております。渋川伊香保温泉観光協会としましても、今後のイベントのテーマを「アート」としました。

 

今回はコロナ禍の中でのイベントですので、本来の集客は難しいですが、このイベントが今後この伊香保の地にて、5年10年と続いていくことを祈念し、開会の挨拶に代えさせて頂きます。これから1週間よろしくお願い申し上げます。」